ソーイングで便利であるスパン糸の情報とは

■スパン糸の概要|ソーイング特集

コットンやウールなどの比較的短い繊維を集めて、より合わせることで作られるのがスパン糸です。これは他の糸のように素材の名前で付けられているのではなく、糸の形状によって付けられた名前です。

モノによっては先に挙げたコットンやウールの他、麻や絹のような自然繊維、レーヨンやポリエステルのような化学繊維によって作られる場合もあります。多くのものは柔らかく膨らみがあり、糸の表面に多少の毛羽立ちがあるのが特徴です。

■スパン糸を利用する際の注意点

スパン糸はソーイングで使われる際、その縫いやすさからよく好まれて使われます。縫った後の外見も綿糸と同じような風合いと外観をもちますので、より自然な外見を作り出すことができるでしょう。

ですが縫うのに使う時は、ある注意点を知っておくことが必要です。それはこの糸に毛羽立ちがあるということです。微細な毛羽立ちではありますが、生地を縫い合わせる際にはこの毛羽が生地に引っ掛かり糸が途中で切れてしまうことがあるのです。

縫い締まりは比較的良好ですが、切れやすいというのがこの糸の特徴です。ミシンなどでは他の糸と比べて比較的糸巻きに収まりやすいため、現在このスパン糸が主流となっています。

■スパン糸の上手な活用法・利用シーン

スパン糸とは、紡ぐ前の原料の毛の長さが3~5cm程度の短いものを言います。繊維と繊維の間の隙間が広く、そこに空気が入り込むので柔らかく膨らみがあり温かな感触があります。

また、糸に毛羽があるため縫った時に生地とフィットしやすい特徴があります。スパン糸は縫いやすいので手縫い・ミシン縫い共に使用され、ニット製品やカジュアル製品などあらゆる生地の縫製に使用されています。世界的にも縫い糸の主流となっています。

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