ソーイングで便利であるスナップボタンのまとめ

■スナップボタンの概要|ソーイング特集

スナップボタンはボタンの1種で、凸の形をしたトップと呼ばれるものと凹の形をしたスタッドと呼ばれるものでワンセットになっています。金属のバネ機構によって開閉するボタンであり、付ける時に「パチッ」と音がして組み合わさるのが特徴です。

通常のボタンが付けづらい子供服や、ジャケットのような頻繁に着脱を繰り返すもの、胸ポケットのような頻繁に手を出し入れするポケットなどに主に使われています。また、形やデザイン、カラーバリエーションも豊富でデザイン性にも優れています。

■スナップボタンを利用する際の注意点

スナップボタンはソーイングに使う際にも、子供服や常に開け閉めを繰り返す部分に愛用されます。取り付け方には2つのタイプがあり、通常通り縫い付けるものと専用の打ち具を使って取り付けるものがあります。

縫い付ける場合には凸と凹が上手く噛み合わさるような位置を選び、糸を使って縫い付ければ良いだけです。ただし通常のボタンよりも取れ辛いとは言え、何度もボタンを付けたり外したりを繰り返すうちに取れやすくなってしまうので注意が必要です。

一方、専用の工具で付ける場合は生地の裏側からツメを刺しこみ、表側に出てきたツメにゲンコと呼ばれる部品を打ち具で打ち付けることで取り付けるため、器具を要する必要はありますが糸は使いません。そのため、糸を使う場合よりも高い強度を得ることが出来ます。

お手軽さを選ぶか頑丈さを選ぶかという点については、作るものによって選んだ方が良いでしょう。

■スナップボタンの上手な活用法・利用シーン

スナップボタンは凹凸の金具が一組みになっていて、それらを留め合わせて使います。ボタンのようにボタンホ-ルを作らなくてよく、比較的簡単に留め外しが出来ることから、子供用衣類や手先が効きにくくなった年配者の衣服にも使われます。縫い付けるタイプと、打ち具と金づちで打ち留めるタイプがあります。

付け方は布を重ねて上になる方に凸を、下になる方に凹を付けます。付ける順番は先に凸、後から凹です。最近はファスナップといってソフトなプラスティックテープにスナップを打出成型した製品も出ています。

これはテープを生地に縫いつけて取り付けることができ、スナップ部分が薄いので赤ちゃん用の衣類にも使われています。


    

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