ソーイングで便利である短刃の情報のご案内

■短刃の概要|ソーイング特集

短刃とは糸切りばさみの1種で、糸切りばさみの中でも特に刃が短くなっているものを呼びます。関東地方ではよく使われているタイプのはさみで、短い刃に力をこめることができますので、刃が長いものよりも少ない力で糸を切断することが可能になっています。

糸を切る時は握るようにして持ち力を込めれば簡単に切れますので、使い慣れれば通常のはさみのように穴に指を入れて動かすものよりも素早く作業をすることが可能になります。

■短刃を利用する際の注意点

ソーイングにおいては古くから使われており色々な種類が作られている短刃ですが、これには注意点が存在します。それは、これはあくまでも糸切り用のはさみであるということです。

もちろん糸切りばさみなので当然のことですが、同じような形をした糸切りばさみの長刃は、短い部分の布であればカットすることが出来るのです。ですが、これは布を切ることを想定に入れて作られていないため、長刃よりも布が切りづらくなっています。

切ろうと思えば切れないことはありませんが、力の加わり方によってははさみがズレてしまうこともあり危険です。また短刃は先端が鋭利に尖っていますので、布の端から出た糸を切る時などは誤って布を突いて穴を開けてしまったり、布を一緒に切ってしまったりといったこともありえますので、扱いには注意が必要です。

■短刃の上手な活用法・利用シーン

短刃タイプの糸切りばさみは刃が短いため布を切るには適していませんが、力の加わり方が大きいために長刃タイプのものよりも切れ味が良く、太い糸でも力を入れることなく切ることができます。

美鈴チョキチョキというはさみは長年の研究の末に完成した美鈴はさみの推奨品で、特殊なバネで切れ味が素晴らしい一品です。また、みすや忠兵衛の女神印特製短刃は熟練の職人が1本1本丁寧に仕上げでおり、針仕事初心者には扱いやすい握りばさみになっています。


    

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