ソーイングで便利であるレーヨンの情報とは

レーヨンの概要|ソーイング特集

カーテン レーヨンは絹に似せて作られた繊維で、精製されたパルプに薬剤を加え粘性の高い溶液を作った後、それを原料として作られる再生線維です。原料が元々自然に合ったもので作られているためポリエステルのような石油原料の化学繊維とは異なり、地に埋めた場合は分解され自然に帰るという特性を持っています。光沢や肌触りなどは絹にもよく似ており、かつては人絹と呼ばれたこともありました。主に洋服の裏地などに使われることの多い素材です。

■レーヨンを利用する際の注意点

レーヨンは保湿性や吸水性が高く光沢があるという特徴があるため、ソーイングで使う際には高級感のある生地として使うことが出来ます。また静電気の発生も起こしづらく、その染まりやすさから様々な色に染められた生地を使うことができます。

しかしどのような素材であっても一長一短があるように、この素材にも欠点は存在します。それが水に濡れてしまうと強度が低下することです。特に洗濯などをした後は強度が下がっており、時には縮んでしまうことがあります。長持ちさせるには、洗濯などをする際に水に触れる時間をなるべく少なくするような工夫をすると良いでしょう。
またしわも出来やすく、摩擦にも非常に弱いため表地として使う際には日常の使い方やメンテナンスの面で他の生地と比べてもやや繊細な扱いが必要となります。

■レーヨンの上手な活用法・利用シーン

レーヨンの主原料は木材パルプで、木材の中にある繊維素(セルロース)を取りだして糸としたものです。絹に似せて作られた繊維で美しい光沢や感触があり、染色性がよく布にするとドレープ性もあります。
ただ、しわになりやすく水を含むと強度が下がり縮みやすくなります。さらに汚れが残ることもあります。アイロンは低温で当て布をして裏からかけます。
レーヨンは光沢やドレープ性を生かして婦人服や高級裏地に使われ、その他にはカーテンや風呂敷等にも使われています。

>>自分で洋服を作ってみよう!

    

ソーイングテクニック集はこちら