ソーイングで便利である菊和弘の情報のまとめ

■菊和弘の概要|ソーイング特集

菊和弘は刃物のブランドです。弥吉師の流れを汲む江戸刀匠の伝統的裁ちばさみで、東京で作られています。形が美しく持ち手も刃の部分も1つ1つ手作業で、1本の鉄板と鋼から1000℃の炎と鍛冶の金槌裁きのみで制作しています。

鋼には日本最上級の安来鋼日立青紙二号を使用、焼入には松炭を使用しています。使い心地が軽く、刃部と刃部が擦り合わせなめらかに布を裁つことができます。1992年には東京都伝統工芸士、1996年には葛飾区伝統工芸士に指定されました。

■菊和弘を利用する際の注意点

縫い物に必要なアイテムの1つ、裁ちばさみ。裁ちばさみの名品・菊和弘ブランドの総火造裁ちばさみは、日本刀そのもののような鋭い切れ味と使う人の手に馴染む使い心地、長時間使用しても疲れない使いやすさ、布を裁断する時の軽やかさなめらかさが特徴です。

定期的に手入れをすることで何十年と切れ味良いまま末永く使用でき、研ぎ直しに何度となく耐える製造法です。お手入れは自己流でしてはいけません。包丁の研ぎ直しとは異なるので、鋏職人に依頼することが必須です。

ソーイングの際に切れ味が悪くなってきたら、1本1本手作業で研ぎ直す菊和弘の伝統工芸士に依頼しましょう。

■菊和弘の上手な活用法・利用シーン

菊和弘の裁ちばさみは、持つ部分はもちろん地鉄に鋼材を鍛接する刃部の工程も全て機械的工法ではなく、金槌1つの手作業で製作しています。

日本の標準サイズと言われる一般的な240mmサイズは誰でも幅広い用途で使用でき、210mmのやや小さめサイズの裁ちばさみは女性の手にもフィットしやすく小回りが利くのが特徴です。また、90mmという世界最小の手打ち裁ちばさみもあり、コレクターズアイテムとしても好評を得ています。


    

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