ソーイングで便利である毛の使用の情報のご案内

毛の概要|ソーイング特集

「毛」と一口に言っても、羊から採取されるウールのような身近な素材から数年前から注目されるようになったアルパカ、「幻の超高級繊維」と呼ばれることもあるビクーニャなど、様々なものがあります。
それぞれの素材によって手触りや肌触りは勿論のこと、その特性や価値には多くの差があります。ですがソーイングで用いられるのはほとんどが羊から採取されるウールであり、他のアルパカやビクーニャのような素材を扱うことは稀でしょう。

■毛を利用する際の注意点

毛には様々な種類があるということは先述しましたが、ほとんどの場合はウールを指して言われます。これには冬に暖かく夏に涼しい、吸湿性が高い、弾力性に富むなど様々な長所があるからです。

ソーイングで使われる際にはセーターなどの衣類はもちろんのこと、その特徴的なふわふわ感や暖かな素材感などからぬいぐるみなどにも活用されています。しかし元々が動物の毛であることから、虫害の被害を非常に受けやすいです。
長期間、保管しておくと虫食いが発生してしまうこともありますので、保管の際には防虫剤が必要になります。また他の繊維と比べても毛玉が特にできやすく、長い間使っていくにはこまめな手入れをすることが求められます。

身近で誰にでも親しんでもらえる素材ではありますが、長く使っていくにはしっかりとメンテナンスをしてあげるようにしましょう。

■毛の上手な活用法・利用シーン

ウールは動物(主に羊。他にアルパカ・アンゴラ・ラクダ等)から採った繊維で、繊維の太さが平均して細く縮れ(クリンプ)が多数あります。湿気をよく吸収し、しわになりにくく型崩れしにくい性質があります。
また伸縮性と弾力性があり、保温効果が高く水分を含むとフエルト化します。反対に、欠点として虫が付きやすく縮みやすい点が挙げられます。
セーター・コート・スーツ・手袋・マフラー・ストール等の冬季医療品や、毛布・ラグ・マット、敷き布団の中身などに使われています。

    

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