便利であるソーイングでの長太郎の情報とは

■長太郎の概要|ソーイング特集

長太郎とは日本で作られている裁ちばさみの1つです。1877年の日本にて、刀鍛冶の技術を生かして作られた総火造りのはさみが原型にあると言われており、その切れ味は非常に高いレベルにあります。

また裁ちばさみを閉じて刃が擦り合う時には「シャキッ」という音が少なからずするものですが、この長太郎のはさみはラジオ局ですらその音を録音できなかったほど、非常にスムーズに刃が合わさります。

刃からハンドルまで全てを手作業で作るというこのはさみは、まさに日本の職人による芸術品の1つであると言っても過言ではないでしょう。

■長太郎を利用する際の注意点

長太郎は裁ちばさみのなかでも非常に高価であることで知られています。特に大型のものになると、裁ちばさみ1本で5万円を越えることすらあるほどです。

ソーイングでこのはさみを使うと、その切れ味と使い心地から感動すら覚えてしまうほどですが、全て職人が手作りで仕上げているだけにその手入れは欠かすことが出来ないでしょう。

また長太郎は使われている鉄などの材料が非常に良質であるため、はさみそのものの材質も硬くなっています。よってハンドルと刃が使っているうちに歪んでしまったという場合は、修理が他のはさみと比べて時間と手間が掛かりますし元の状態に戻すには相応の技術が要求されます。

大事に使えば孫の代まで素晴らしい切れ味と使い心地を保つことが出来る逸品であるだけに、日々の手入れを欠かさず大切に使っていくべきでしょう。

■長太郎の上手な活用法・利用シーン

裁ちばさみ界のトップに君臨してきた長太郎のラシャ切鋏は2本の刃を1点で擦り合わせる独特なひねりが特徴で、持ち手はロストワックス製、刃は総火造り鍛造で制作されています。

はさみを開け閉めする音が聞こえないという逸話もあるほどのはさみです。一般的な標準サイズは240mmのラシャ切鋏ですが、女性でも扱いやすく小回りのきく220mmや、やや大きめでプロにもぴったりの270mmサイズもあります。大事に使えば2世代に渡って使用可能なのも魅力的です。


    

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